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トレイルランニング部としての活動が始まりました

~活動内容の紹介とKOBE TRAIL 2025の参加レポート~


2025年度からクラブ活動として新たにスタートしたトレイルランニング部についてご紹介します。自然の中を走る爽快感を楽しみながら,仲間とともに充実した時間を過ごしています。クラブ活動の最初のイベントとして「KOBE TRAIL 2025」にも出場しました。

 

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トレイルランニング(トレラン)は,自然の中の山道を走るスポーツです。舗装された道路とは異なり,起伏のある地形や多様な景色を楽しみながら,身体を動かすことが特徴です。
心身の健康増進やストレス解消に効果的で,自然との一体感を味わえるのが魅力です。

 

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トレイルランニング部では次のような活動を行っています。

① 週末のランニング

メンバーと共に自然の中を走りながら,心も体もリフレッシュしています。風を感じ,背景を眺め,笑顔を交わしながら走るひとときは,忙しい日常から解放される最高の瞬間です。
また,春の桜,夏のランニング後の川遊び,秋の紅葉,冬の雪といった季節の変化を満喫できるのも魅力の一つです。

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➁トレイルランニングレースの参加

定期的にレースにも参加しています。新たなチャレンジを楽しみながら,個人としてもチームとしても成長できるように活動しています。また,レースに出場する他の仲間との交流を深める機会にもなっています。
トレイルランニング部では,「六甲全縦キャノンボールラン」という地元のレースにも積極的に参加しています。このレースは年に2回開催され,六甲山縦走路を舞台に西は須磨から東は宝塚までを走るチャレンジングなコースです。往復コースでは体力と精神力の限界に挑む達成感を味わえます。

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③ 山の保全活動

トレイルランニング部では,ただ自然の魅力を感じながら走るだけでなく,その環境を守るための取り組みにも力を入れています。定期的な清掃活動を通じて山道をきれいにし,自然を大切にしています。

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このレースは419日・20日に開催され,初日はトレイルランニングの世界選手権である「GTWS(ゴールデントレイルワールドシリーズ)」の開幕戦として行われました。この「21K」レースには,世界・国内中からもトップランナーが集結します。私は一般参加としてこのレースに挑戦しました。
また,翌20日には,リレー形式のレース種目「15K EKIDEN」が行われ,トレイルランニング部からは3名がこのレースに参加しました。

三大夜景の一つとして知られる「摩耶山掬星台」をスタートゴール地点に設けた,全長21.3km,累積標高差2,109mのフラワーコース型レースです。コースは4つの異なるループを下って上る構成となっており,多様な地形と絶景がランナーを迎えます。また,「15K EKIDEN」は異なる3つのループをチームでタスキを繋ぎながら摩耶山を駆け抜けます。このレースは「21K」とは異なり,個人のパフォーマンスだけでなく,チームワークが鍵になるのが特徴です。

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レースは距離以上に過酷なものでした。急勾配の上りでは脚の力が試され,下りでは集中力と技術力が試されます。息が上がり,脚がつり,体力が尽きそうな瞬間もありましたが,絶景と仲間の応援がその疲れを癒し,大きな力を与えてくれました。また,「15K EKIDEN」では,チームメンバーが一つになり,互いに声援を送りながらタスキを繋ぎました。最後にタスキがゴールに達した瞬間,全員で喜びを分かち合いながら達成感と仲間との絆を深く実感することができました。

 

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