伝動ベルトの種類　 ⑥熱可塑性ポリウレタン タイミングベルト

熱可塑性ポリウレタンタイミングベルト

熱可塑性ポリウレタンタイミングベルトは、熱可塑性ポリウレタンを心線とともに連続押し出しすることによりオープンエンド状態で生産されます。

心線には金属製ワイヤーコードやアラミドコードが用いられており、両端を熱プレスでジョイント加工することによりエンドレス状の製品も対応可能です。

給油の必要がなくメンテナンス性に優れ、チェーンに比較して軽量であるため、大型設備への敷設も簡単なメリットがあります。また、装置の高速化にも対応が可能です。

ベルト：フリースパン®ベルト
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熱可塑性ポリウレタンタイミングベルトの用途

自動倉庫などの搬送装置の水平・垂直移動やコンベヤ用途

自動倉庫などの搬送装置の水平・垂直移動やコンベヤ用途で同期運転が必要な場合に多く使用されています。

また、背面に本体と同じ熱可塑性ポリウレタンでできたプロファイルを融着することで、様々な製品の搬送にも対応可能です。