1995年1月17日 午前5時46分 に起きた阪神・淡路大震災から30年を迎えました。この節目にあたり、神戸市や周辺地域では様々な追悼式典等が行われました。
三ツ星ベルトでは阪神・淡路大震災が発生した1月17日を「三ツ星ベルト防災の日」とし、各事業所ごとに総合防災訓練を毎年行っています。
神戸事業所では2025年1月27日に実施しました。

緊急地震速報受信装置からの館内放送を受け従業員は避難 避難後、整列を行い、状況確認
今年は、避難訓練に加えて、近い将来、発生が予想されている巨大地震を想定し、長田消防署のご協力のもと、救助救出訓練と地震体験訓練を行いました。

30m級のはしご車 救助活動の様子
救助救出訓練では、工場が大きな被害を受け、通路を塞ぎ、人が上階に取り残された場面を想定。
最新鋭の30m級のはしご車による高所での救助訓練を行いました。また長田消防署の方から救助における注意点についてのお話がありました。

過去の様々な地震が体験できるVR地震体験車「ゆれるん」 揺れを体験する三ツ星ベルト社員
また地震体験訓練では、地震体験車に乗車し、南海トラフ地震を想定した震度7クラスの強い揺れを体験しました。参加者は地震が起こった際の対処の仕方や留意すべき事項について学びました。
三ツ星ベルトではこうした活動を日頃から行うことで、防災に対する意識を高め、“もしも”の時に一人ひとりが適切な対応ができるよう、これからも取り組んでまいります。