10月25日に東京・赤坂のサントリーホール ブルーローズ(小ホール)にて「第34回三ツ星ベルトミュージックサロン」を開催いたしました。
今回もたくさんのお客様にお申込みいただきました。抽選でのご案内となり、約300名のお客様にご来場いただきました。
第1部は、桐朋学園大学、大学院生による木管五重奏の「五ツ星クインテット」が出演しました。
木管五重奏は、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットの5つの楽器で演奏します。「木管」五重奏といっても、ホルンは金管楽器です。もともと木管・金管楽器の区別がないころから愛され、親しまれている編成に、後から木管五重奏と名前が付けられました。一度聞けばその音色の相性の良さに驚くはずです。
五ツ星クインテットは、アーガイの「5つのやさしい舞曲」など3曲を、木管五重奏ならではの美しいハーモニーで演奏しました。アンコールのジブリメドレーもお客様に大好評でした。
第2部はヴァイオリンの小川恭子さんとピアノの原嶋唯さんのデュオです。
お2人は2022年の第11回スウェーデン国際デュオコンクールで第1位を受賞し、今年の夏にはスウェーデンでの記念公演にも出演されました。
息の合った演奏でブラームスのヴァイオリンソナタ第1番「雨の歌」やFAEソナタなど4曲を披露し、華麗な音色でお客様を魅了していました。
また開催前には日本ユニセフ協会への寄付金贈呈式を行いました。社員による募金の目録を、池田社長から日本ユニセフ協会の早水専務理事にお渡ししました。
お客様からも心のこもった募金をいただきました。ありがとうございました。
三ツ星ベルトふれあい協議会では、東京地区の地域共生イベントとして年1回のミュージックサロンを開催し、みなさまに気軽に本格的なクラシックを楽しんでいただいています。
開催や申込方法は三ツ星ベルトHPにてご案内いたしますので、今後もチェックをお願いします。