こんにちは!私たち三ツ星ベルトは、立命館大学 情報理工学部 プロジェクト団体 Ri-one様の「RoboCup2023」参加を応援するために、タイミングベルトを提供(外部サイト:Ri-one様公式SNSの投稿に飛びます)しました。
軸間距離・レイアウトに自由が利くベルトは、ロボットのドリブルユニットの設計の自由度に貢献しました。
Ri-one様へのタイミングベルトの提供は、昨年度に引き続きのことです。 当社のベルトを採用いただきありがとうございます!
一般産業用タイミングベルトG MXL歯形です。
歯ピッチ2/25インチ(2.032mm)のクラシカルなタイミングベルトです。
歯面は、ゴム粉の飛散を抑えたベアバック仕様になっています。
タイミングベルトGは、ボールのドリブルユニットに採用されています。 樹脂のローラを回転させ、ボールに逆スピンをかけることで、ボールをホールドしています。
ドリブル機構部の動画をご覧ください。(動画は昨年の機体です)
ドリブルユニットは昨年と比べ設計変更によりパワーアップし、可動域も拡大したため、駆動するベルトのサイズも変更となりました。
MXL歯形のタイミングベルトは、歯数30(ピッチ周長60.96mm)から歯数1396(ピッチ周長2781.81mm)まで、233サイズをラインアップしております。
豊富なサイズをラインアップする当社製タイミングベルトは、Ri-one様の要求にも素早く応えることができました!
パワーアップした様子を見る
(外部サイト:Ri-one様公式SNSの投稿に飛びます)
RoboCupとは、自律移動型ロボットによる競技会です。今年は7月4日~7月10日にフランス・ボルドーで開催されました。RoboCupには様々な競技部があり、Ri-one様はロボットによるサッカー競技リーグに参加しています。
Ri-one様はSmall Size League Division Bで3位という成果を収められました!おめでとうございます。
ベルト駆動は、ギヤ駆動と比較して軸間レイアウトに自由が利き、チェーン駆動のような給油の必要がなくメンテナンスフリー、という優位性があります。
Ri-one様のアイデアの実現に、当社のベルトが貢献できたことを大変うれしく思っています!
三ツ星ベルトは高機能・高精密・高品質な製品を作ることに誇りを持っています。
そして、基本理念「人を想い、地球を想う」のもと、技術の進化と未来に向けた取り組みを
これからも進めていきます。
記事中のロボサッカーの画像・動画はRi-one様より提供頂きました。