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第17回 GLOBAL QCC大会・第8回KAIZEN会議

作成者: M.F.|Sep 30, 2024 7:17:05 AM

 

 三ツ星ベルトグループでは、グローバルでQC(品質管理)サークル活動・現場改善活動(GGKA*)に取り組んでいます。年に1回、世界いずれかの生産拠点に集まり、実際に生産現場で働いている人、あるいは実行サークルによる事例発表が行われます。三ツ星ベルトの池田社長も毎年参加されており、生産現場のモチベーション向上につながっています。今年はインドネシアで開催され、大いに盛り上がりました。

GGKA(GLOBAL GEMBA KAIZEN ACTIVITY)

国内外の各拠点の若手スタッフが中心となって、各工場における生産性向上や歩留まり※1の改善、不良低減などの原価低減テーマを計画的に進めながら、人材の育成を図る取り組みす。

先輩スタッフを交えた定期的な進捗報告会や、年1回の海外工場での活動成果発表会等を通して、改善活動のレベルアップを図っています。

※1  歩留まり(ぶどまり原料や素材の投入量に対し、実際に得られた生産数量の割合のこと

9/6 KAIZEN会議

GGKAによる活動の成果について、今回は5件の発表がありました。筆者は、共に改善活動を行ったインド工場のスタッフたちと一緒に発表を行いました。活動中のやり取りは全てオンラインでしたが、今回初めてお会いすることができて非常に嬉しかったです。他拠点の事例を自工場に持ち帰ろうと、発表中は皆真剣に聞き入っていました。

併せて行われた工場見学の様子です。ボトムアップによる改善事例が多く、参加者の熱量の高さを感じました。

 

9/7 グローバル QCC大会

前日に行われた、KAIZEN会議に続いてグローバル QCC大会が行われました。QCサークルの活動について、日本を含む4カ国5拠点からの発表が行われました。レベルの高い活動内容に加え、聞き手の興味を引き付けるプレゼンテーションの工夫があるなど、非常に有意義な大会となりました。

最後は、三ツ星ベルトの合言葉「GUTS &  CHALLENGE」を掛け声に集合写真を撮りました。大会を通して、改善活動に対する想いは世界共通であることを知り、筆者自身もより一層、品質改善に取り組もうと思いました。